前回と同様に、賃貸に住み続けるか、自分の家を無垢材で建築するかについての話を続けます。前回の終わりには、自分の家を買った場合は売却が可能であり、でもその時は家自体の価値はゼロなので、実際は土地に対してしか値段がつかないのではというお話をしました。このことをよく考えると、家を買う時に大事なのはやはり立地というキーワードは無視できないと感じました。今回は立地について考えてみます。自分の家の場合、この立地というのがあまり選ぶことができません。もちろんお金さえあれば、駅前とか、駅まで徒歩圏内の家を買うこともできますが、そのような家庭は少ないでしょう。そういう意味で、立地はあまり選ぶことができないと思うのです。都心ですと、やはり郊外に家を建てるケースが圧倒的に多くなるのではないでしょうか。この場合、前回書いたように、いざ売却の時には、やはりあまり高く売れないと思います。なぜなら郊外なので、そもそもの土地代が安いからです。